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東日本大震災/首都圏への意外な影響

 

「東日本大震災に伴う地表のズレや地殻変動で起こる、測量の問題」

3月11日に震災が発生しましたが、実はこの地震に伴う揺れや地殻変動が生じた事により、首都圏で意外な影響が出ているのですが、ご存じの方はいらっしゃる様でしょうか?

土地家屋調査事務所の先生からお伺いした話なのですが、都内一部地区で、地震の揺れに伴う境界標の破損や、敷地と道路の間に若干の地割れが発生した事に起因する敷地面積の増大・減少などの事態が発生していたとの事です。
特にこの影響は、地盤が軟弱な地区に多く発生してたようです。


また、現在の測量は、平成17年3月の不動産登記法改正に伴い、登記申請に添付する地積測量図の作成にあたっては原則として公共基準点からの測量が必要となっております。

しかしながら、その公共基準点が震災の影響によりずれてしまいました。

国土地理院は、震災直後の3月14日に、公共基準点の閲覧を禁止する措置を実施。
実質的に、公共基準点からの測量が実施できない事態となっております。

また、10月18日に政府は、東日本大震災の影響による地殻変動で、港区麻布台にある「経緯度基準点」が東に約27cm移動、千代田区永田町の「日本水準基準点」が2.4cm沈下したと発表しました。

国土地理院、3月14日発表

 

更新日時2011年11月28日 12:45